日本の宗教

住職と神主の役割は大違い!それぞれの意味を詳しく解説|年収の差がとんでもない!?

住職 神主 違い

  • 「住職と神主の違いって何?」
  • 「どちらも同じではないの?」

いいえ、それぞれの意味合いは全く異なるものです。

これらの言葉を用いる機会は少ないですが、常識として知っておきたいですよね。

というわけで、この記事では住職と神主の違いを詳しく解説していきます。

 

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住職:お寺を管理や維持をする者

住職(じゅうしょく)は、本来「住持職」と呼ばれている仏教の職名(宗教上の地位)を省略した呼称で、一寺院を管掌する僧侶のこと。
引用元:Wikipedia

住職はお寺を管理や維持している人を指します。

コンビニでいう店長、一般企業でいう社長のような立場だと思ってくれれば問題ありません。

住職は僧侶における役職の一つというわけです。

そんな住職ですが、宗派によって正式な呼称は異なります。

一例をあげてみました。

ポイント

  • 浄土宗:和尚(おしょう)
  • 天台宗:法印・和尚(おしょう)・阿闍梨
  • 律宗:和尚(わじょう)
  • 浄土真宗:院家・院住・御前・御院

住職の呼称は種類が多く、同じ漢字でも読み方が違ったりと紛らわしいですね。

ここでは、『和尚や院家』は宗派ごとの正式な呼称、『住職』は一般呼称とだけ覚えておきましょう。

 

神主:神に仕えて祭儀や社務を行う者

神主(かんぬし)は本来、神社における神職の長を指していたが、現在では神職と同じ意味で用いられる。
引用元:Wikipedia

古来、神主は神職の長であり、神社の主のことを指しました。

しかし、現在ではそういった意味で神主という言葉は用いられません。

神主は神職と同じ意味で用いられるようになったのです。

神職とは、神に仕えて祭儀や社務を行う者のことを言います。

現代において、神主は数ある職業のうちの一つを指すというわけですね。

 

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住職と神主の違い

お寺を管理する住職と神に仕える神主、それぞれの意味は大きく異なることが分かったと思います。

ここからは、両者の違いをより深く掘り下げていきますね。

服装の違い

住職の服装

住職が着ているのは、法衣(ほうえ)や袈裟(けさ)と呼ばれるものです。

法衣を内側に着て、左肩から右脇にかけて長方形の大きな布(袈裟)をまといます。

これが、一般的な住職の服装ですね。

ちなみに、禅宗の住職は日常の作業で作務衣(さむえ)を着ています。

神主の服装

神主の普段着は白衣と袴(はかま)です。

お祭りなどの行事の時には、装束(しょううぞく)を身にまといます。

装束では、頭には烏帽子や冠をかぶり、狩衣(かりぎぬ)を着ます。

そして差袴(さしこ)と浅沓(あさぐつ)を履くいて、笏(しゃく)を持つのが一般的な装束です。

ちなみに、袴の色や装束の種類は、職位や祭りの規模で細かく分かれますよ。

仕事内容の違い

住職の仕事

住職、いわゆる僧侶の本分は故人を弔い成仏させることにあります。

そのため、葬儀や法事でお経を読むことが主な仕事内容になります。

住職は僧侶の中でも寺を運営する立場にあるので、実は経営者としての仕事もあるのです。

お寺が保有するお墓の維持や管理はもちろん、駐車場などの不動産経営を行う住職もいますよ。

神主の仕事

神主の代表的な仕事はご祈祷(きとう)です。

他にも、日常的な雑務や御朱印書き、来客対応などがあります。

ただ、詳細な仕事内容は雇用形態や神社によって異なるそうですね。

収入の違い

住職の収入

住職の収入源は、檀家(だんか)さんからのお布施の割合が大きいです。

お布施以外でも、おみくじやお土産、お賽銭による収入もあります。

住職の年収は約600万から700万が平均だそうです。

ただし、年収600万に到底届かない人もいれば、3000万を超えるような住職の方もいます。

平均年収はあくまで目安で、上から下までかなり幅があるのが事実です。

過疎が進む田舎寺の住職と、観光寺や総本山の住職の収入が違うのは容易に想像できますよね。

神主の収入

神社の収入源は祈祷が大きな割合を占めます。

他にも御朱印書きや、観光地としての収入がある神社もありますね。

神職の給料は、『月収の上限が60万円まで』という規定があります。

と言っても月に60万円もらえる神職は少なく、月収20〜40万円の方が多い状況です。

年収は300万円~500万円くらいと言えそうです。

 

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まとめ

住職と神主について紹介してきました。

一見すると似ている言葉でも、それぞれ意味が全く異なることが分かったと思います。

最後にそれぞれの違いをまとめておきました。

住職

  • お寺の代表者
  • 僧侶における役職のひとつ
  • 服装:法衣や袈裟を着る
  • 仕事内容:お経を読む、寺の運営等
  • 収入:年収約600〜700万円(上から下まで大きな幅あり)

神主

  • 神社で神に仕える
  • 職業としての名前のひとつ
  • 服装:普段は白衣や袴、祭りの時は装束を着る
  • 仕事内容:ご祈祷、御朱印書き、雑務等
  • 収入:年収約300〜500万(月60万円までの規定あり)

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