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お仏壇に入れるご本尊はどこで買う?買える場所や販売店まとめ

身近な人が亡くなった場合、お仏壇と一緒にご本尊をお迎えします。

ここで注意したいのが、宗派によってご本尊も異なるということ。

この記事では、宗派別のご本尊の購入場所と価格相場についてまとめました。

 

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各宗派のご本尊

信仰する宗派に沿ったご本尊を選ぶ必要があります。

ご本尊とは、宗教を信仰するにあたり、礼拝の対象となる仏像や掛け軸のことです。

宗派によって異なりますので、事前にお家の宗派とご本尊が何なのかを確認しておきましょう。

以下は、主な宗派のご本尊を記載しています。

参考にしてください。

  • 日蓮宗:大曼荼羅(だいまんだら)
  • 天台宗:釈迦如来(しゃかにょらい)
    又は阿弥陀如来(あみだにょらい)
  • 真言宗:大日如来(だいにちにょらい)
  • 曹洞宗:釈迦如来(しゃかにょらい)
  • 浄土真宗本願寺派:阿弥陀如来(あみだにょらい)
  • 浄土宗:阿弥陀如来(あみだにょらい)
  • 臨済宗:釈迦如来(しゃかにょらい)

 

ご本尊の種類

ご本尊には種類が2つあります。

  1. 仏像
  2. 掛け軸

いずれかを選ぶことになります。

また掛け軸タイプは、従来の掛け軸式と、スタンド式の2つがあります。

どちらをお祀りしても、意味合いは同じです。

 

ご本尊の価格

価格には幅があります。

掛け軸タイプなら、数千円~から、仏像タイプは、1万円台からあります。

価格的には、彫刻品である仏像のほうが高くなります。

また大きさや、材質(仏像の場合)によっては、数十万、数百万とどんどん高価になっていきます。

 

 

ご本尊を購入できる場所まとめ

ご本尊の代表的な購入場所は以下の通りです。

ポイント

  1. 本山
  2. 仏壇店
  3. 百貨店
  4. 家具屋
  5. 展示即売会
  6. ネット通販

それでは見ていきましょう

1.信心深い場合には「本山」で買う

各宗派の本山に直接お申し込みをします。

例えば、信仰が浄土真宗の場合「在家免物申込書」(ざいけんめんもつもうしこみしょ)というものがあります。

 

本山からご本尊をお受けすることは、すなわち本山に祀られているご本尊の分身をお迎えすることでもあります。

それは大変尊く、ありがたいことなのです。

正真正銘の、正式なご本尊であるともいえるでしょう。

信仰に厚い方は喜んで本山に向かわれますが、近年は、その割合はかなり少ないと思われます。

2.近くにあれば「仏壇店」で買う

お近くにある仏壇店でも購入できます。

あまり詳しくなくても、お店の方に宗派が何かを伝えれば、まず問題ないでしょう。

ただし、店内にあるものから選ぶことになるので、もしかしたら高額なものをおすすめされるかもしれません。

また、中には「ご本山からお迎えしたご本尊です!!」といった、謳い文句を打ち出しているところもあります。

ですが、本当かどうか定かでないので購入希望者を困惑させてしまうかもしれません。

3.最低限のもので良ければ「百貨店」で買う

各百貨店にも、お仏壇・仏具コーナーがあります。

ただしあまりスペースは広くないので、数点店頭に並んでいる程度です。

 

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4.仏壇とセットでなら「家具屋」で買う

私は家具屋で、お仏壇やご本尊(仏像タイプ)を購入しました。

一式購入するタイミングだったので、比較的大きな買い物にはなりました。

ですが、気前のよい(?)店員さんだったこともあり、少しお値段をサービスしていただけました。

5.タイミングがあえば「展示即売会」もアリ

年末やお彼岸のシーズンに、大規模な展示会が開催されることがあります。

実は、誰かが亡くなったタイミングで直ちに仏具を購入する決まりはありません。

何より、展示会では大規模なスペースでいくつものお店が出展していますので、じっくり見て回ることができるでしょう。

実物をみて納得いくものを探したい方におすすめします。

6.いつでも気軽に「ネット通販」で買う

今の時代、お仏壇やご本尊のインターネットでの購入も珍しくありません。

私も最初はネットでいろいろ調べました。

ホームページには、商品以外に、宗教のこと、お葬式の知識、仏具の名称や説明など、様々な情報がわかりやすく記載されていました。

見るだけでもとても勉強になりましたよ!

 

ネットで購入するときに気をつけたいのが、ご本尊のサイズや仕様の確認です。

「届いたら仏壇に入らない!」なんてことにならないように。

仏壇の大きさに見合ったご本尊をおむかえするために、大きさや寸法についてはよく照らし合わせてみておきましょう。

また、

  • 写真とイメージが違う
  • 細かい傷がある

など、ネット通販ならではのトラブルもあるかもしれません。

 

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まとめ

仏具は全て揃えるとなると、資金も多く必要になります。

出来る限り、実物を見て、確かめて購入することをおすすめします。

また、値段が高いからご利益がある!というものではありません。

故人を偲ぶ思いや、手を合わせ拝む心持ちのほうが大切です。

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