キリスト教まとめ

キリスト教における天国とは|行く方法と世界観

天国 キリスト教

 

「生前に良い行いを心掛けた者が行くことのできる場所」というイメージが強い天国。

そんな天国は、キリスト教においてとても重要視されています。

 

聖書にもたびたび登場する天国。

では、キリスト教において天国とはどんな場所なのでしょうか。

また、どのような行いをした人物が行くことのできる場所なのでしょう。

詳しくみていきましょう。

ということでキリスト教における天国とは|行く方法と世界観をお送りします。

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キリスト教における死後の世界

天国について見る前に、まずキリスト教における死後の世界について簡単に見ておきましょう。

キリスト教では、死後の世界は主に3つあるとされています。

その3つとは、

  1. 天国
  2. ハデス
  3. ゲヘナ

の3つ。

この3つの世界のうちの1つが天国とされています。

 

天国とは、苦しみも悲しみもない世界。

私達が想像するような、死後に行く世界として一番望ましい世界です。

 

一方、ハデスとゲヘナはいわゆる地獄。

2つの大きな違いは、救いがあるかどうかです。

 

ハデスは死後に神の存在を認めることにより、まだ救いがある世界。

その一方で、ゲヘナは完全な苦しみの世界。

救いは存在せず、炎の中で永遠に魂が焼かれる苦しみが待ち受けている世界です。

>>>キリスト教における地獄とは|死後の2つの世界

 

このように3つの死後の世界が存在するキリスト教ですが、聖書にはあまり地獄の記述はありません。

聖書においては「神の国」に関する記述や例え話が多くされています。

神の国とは、神が存在する世界である天国のこと。

キリスト教では、神の教えを信じ、死後に神の国に入ることを重要視しているのです。

 

キリスト教における天国とは

死後に神の存在する世界である天国に行く事が、最も重要とされているキリスト教。

では、いったい天国とはどのようなところなのでしょうか。

先程も少し触れたように、聖書には天国に関するいくつかの記述があります。

実際の聖書の箇所を少しみてみましょう。

 

新約聖書の『ヨハネの黙示録』には、「天国にはないもの」の記述がなされています。

わたしはまた、新しい天と新しい地とを見た。先の天と地とは消え去り、海もなくなってしまった。 また、聖なる都、新しいエルサレムが、夫のために着飾った花嫁のように用意をととのえて、神のもとを出て、天から下って来るのを見た。 また、御座から大きな声が叫ぶのを聞いた、「見よ、神の幕屋が人と共にあり、神が人と共に住み、人は神の民となり、神自ら人と共にいまして、 人の目から涙を全くぬぐいとって下さる。もはや、死もなく、悲しみも、叫びも、痛みもない。先のものが、すでに過ぎ去ったからである」。
ヨハネの黙示録21:1~4

ここからも分かるように、天国には「ないもの」が複数存在します。

私達が生きている上で経験するであろう、死や悲しみ、苦しみ、痛みといった苦痛は天国には存在しません。

神が存在する国である天国とは、喜びや幸せに満ちた世界なのです。

 

また、地上にあって天国にないものは、それだけではありません。

天国にはなんと、地上では当たり前な夜も存在しないのです。

それは、天国は神が存在する国であるから。

神である主が存在する天国は、神から発せられた光により一日中明るく輝いています。

そのため、夜や暗闇のない世界ともされているのです。

 

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キリスト教における天国へ行く方法

そんな苦しみから解放された世界である天国。

では、キリスト教ではどのようにしたら天国へ行くことができるのでしょうか。

キリスト教において、天国へ行く事のできる基準ははっきりとは存在しません。

なので、生前に良い行いをすれば必ず死後に天国へ行けるといったような考え方は存在しないのです。

 

しかし、確実に分かっていることはあります。

それは、神の存在を認め信仰心を持つこと。

もちろん、悪い行いをしないように心掛けることも重要です。

しかし、キリスト教における天国へはそれだけでは行く事はできないとされています。

キリスト教において一番重要なことは、神への信仰を守っているかどうかということ。

それにより、死後に行く世界が決められるのです。

 

つまり様々な考え方の違い違いはあっても、神への信仰を守り、尚且つ良い行いも心掛けることが天国へ行くためには重要ということですね。

また、キリスト教では他の宗教のように、天国=異世界といった考え方はしません。

キリスト教において天国へ行く事は、永遠の命を得る事と考えるのです。

 

これはキリスト教には、仏教のように死んだらまた生まれ変わるといった輪廻転生(りんねてんしょう)のような考え方は存在しないため。

キリスト教においての死とは、魂が神様の基に戻ること。

神様が存在する場所である天国は、永遠の命を得られる喜びの世界なのです。

 

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まとめ

良い行いをした人が行ける場所というイメージが強い天国。

しかし、キリスト教における死後の世界の行き先の基準は、生前の行いだけではありませんでした。

悲しみも苦しみもない、幸せに溢れた世界である天国。

天国へ行くには、神への信仰心を持ち、良い行いも心掛けるということが重要なんですね。

 

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