キリスト教まとめ

讃美歌を何故歌う?その意味と歴史とは『定番曲の歌詞の意味が深い・・・』

讃美歌 とは

 

私もこれまでに年相応ではありますが、多くの結婚式に列席しました。

チャペル挙式の場合、必ずと言っていいほど【讃美歌(賛美歌)】を歌いますよね。

個人的には音痴なのであまり好きではないのですが、せっかくの挙式ですから歌わないわけにはいきません(笑)

 

ですが、そもそも『讃美歌』ってどういう意味があるのかご存知ですか?

今回は賛美歌に注目したいと思います。

 

ということで、
讃美歌を何故歌う?その意味と歴史とは『定番曲の歌詞の意味が深い・・・』
をお送りします。

 

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讃美歌とは

讃美歌と聖書

讃美歌とは『神を讃美する歌のこと』となります。

聖書内でも、たびたび神を讃えるために歌を歌うというシーンが登場します。

キリスト教の伝統文化として『歌う』という事が根付いているのです。

 

現代においても、礼拝や結婚式など会合の際、神を讃えるために『讃美歌』を選ぶ理由は、『聖書の中に度々歌うシーンが登場するから』だと考えられます。

 

讃美歌と聖歌の違い

『讃美歌との違いがよく分からない』という人が多いのが【聖歌】です。

この讃美歌と聖歌は、すごくざっくり言うとどちらも同じです。

 

厳密に言うと異なりますが、どちらも同じ歌を歌うこともあります。

もともと、神を讃える歌を『聖歌』と呼び、その『聖歌』の中に『讃美歌』が含まれています。

 

しかし『讃美歌』という名称を使うのは一般的には『プロテスタント系』の教派(宗派)であり、西方教会で使われる名称です。

東方教会では、『讃美歌』という名称は使いません。

キリスト教【教派(宗派)の違いまとめ】歴史からみる成り立ちとは

 

有名な讃美歌

讃美歌の種類は豊富で、様々なシーンで歌われていますが、一応『定番ソング』みたいなものも存在します。

讃美歌は皆が歌うものなので、少なくとも日本では、ある程度、有名な曲を選ぶことが多いようです。

 

結婚式の定番

讃美歌312番『いつくしみ深き』

挙式の際によく歌われる讃美歌として312番『いつくしみ深き』があります。

 

この歌詞の意味は、恋人同士のラブソング(笑)というものではなく、イエスキリストを讃える歌です。

歌詞の内容は、

『どんな困難でも、主イエスは全てを請け負ってくれます。もし困難に苦しむのであれば、それは祈りが足りないからです。どんなにつらい状況でも祈りを捧げれば、イエスがあなたを守ってくれるでしょう』

という、ありがたい内容になっています。

 

お葬式の讃美歌

讃美歌320番『主よ御許(みもと)に近づかん』

私も経験はまだありませんが、賛美歌はキリスト式の葬儀でも歌うようです。

日本では土葬による埋葬が禁止されているケースが多いので、ほとんどの場合が火葬ですが、この火葬前に讃美歌を歌うことが一般的なようです。

讃美歌320番の歌詞の内容は、

『今まさに天に召されようとしている人を歌った内容』

になっています。

 

また、コチラは経験があるのですが、埋葬時にも賛美歌を使用することがあります。

その時は『慈しみ深き』であることが多いですね。

 

ちなみに『主よ御許(みもと)に近づかん』はタイタニック号が沈没する最中、船上でバンドメンバーが演奏したとう逸話が残っています。

このエピソードは映画タイタニックでも取り入れられています。

 

 

クリスマスの讃美歌

讃美歌21番 『きよしこの夜』

これは誰でも聞いたことのある歌ですよね。

クリスマスシーズンになると、至る処で耳にする『きよしこの夜』も、実は讃美歌の一つなのです。

 

その歌詞の内容は、イエスキリストの誕生を讃美する内容になっています。

もともとクリスマスとはキリストの誕生日を祝う日ですからね。

 

最近ではもっぱら性夜と化した日本のクリスマスですが、『サンタクロース』や『カップル』を歌った内容ではないのです(笑)

 

進化した讃美歌

讃美歌(聖歌)は教派によって、内容が異なり、また時代とともに新しい要素が取り入れられています。

コンテンポラリー・クリスチャン・ミュージック(現代的キリスト教音楽)として、1960年代頃からアメリカで発展し、社会的に影響を与えています。

 

その中でも独自の進化を遂げた有名な例を挙げると、【ゴスペル】も讃美歌の一つの形態です。

ゴスペルはアメリカで発祥した音楽ジャンルの一つですが、元々の由来は讃美歌でした。

 

かつて黒人が奴隷として扱われていた時代に、アフリカからアメリカに連行されてきた黒人が、アフリカ特有のリズムやメロディーを讃美歌に与えることで、独自に神への讃美をささげるようになりました。

その後、ジャズやロックなどその他の様々なジャンルと結びつき、やがて『ゴスペル』と呼ばれる一つの音楽体系を作り上げることとなります。

 

大ヒット映画である『天使にラブ・ソングを』は、このゴスペルを題材にした映画であり、ゴスペルを世界的に広めるきっかけになった作品でもあります。

 

 

ラップの起源もアメリカの人種差別を起源とするものです。

奴隷文化は忌むべき歴史ではあります。

ですが、その過酷な環境は『反骨精神や気高い文化が養われる環境でもあった』と言えるのかも知れません。

 

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まとめ

讃美歌は神を讃える歌で、プロテスタント系の宗派の宗教歌です。

その種類や歌詞の内容は様々ありますが、皆が歌うものなので、ある程度知られた歌がよく歌われます。

全てを覚えるのは大変ですが代表的なものだけでも覚えておくといいかもしれませんね。

 

ちなみに『アメージンググレイス』も讃美歌の一つですが、私はこの歌が好きです。

神秘的な雰囲気が何とも心地良いですよね~^^

 

 

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