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真如苑の教えが危険でやばい!?芸能人の信者が多いという噂が…

真如苑 教え 危険 やばい
新興宗教の1つに「真如苑」という宗教団体があります。

新興宗教と聞くとなんとなく「危険」というイメージがある方も多いのではないでしょうか。

しかしそんな中でも、真如苑は信者数を増やしていっている、新興宗教の中では珍しい宗教です。

その理由は何なのでしょうか?

今回は、真如苑の教えや、どのような宗教団体なのかをまとめました。

 

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真如苑とは

まず、真如苑(しんにょえん)とはどのような宗教団体なのか、公式HPの情報を元に見てみましょう。

  • 設立:1936年2月8日
  • 開祖:伊藤真乗(いとうしんじょう)
  • 後継者:伊藤真聰(いとうしんそう)
  • 総本山:東京都立川市・燈檠山真澄寺(とうけいざんしんちょうじ)
  • 経典:大般涅槃経(だいはつねはんぎょう)
  • 信徒数:約100万人(海外およそ20ヶ国含む)
  • 寺院数:100ヶ所以上

また、真如苑という言葉の意味は、以下の通りです。

「真如」とは仏教でいう真実そのもの、あるがままのものという意味で、「苑」とは囲いのない庭をいい 、つまり、真如苑とは誰もが仏教の教えに沿って、真実を見いだすことのできる場所という意味です。

引用:真如苑公式HP

1936年、真言宗の醍醐寺で修行を修めた伊藤真乗と、妻の友司(ともじ)が仏の道に入ることを決意し、始まりました。

真乗はもともと、航空エンジニアとして働いていました。

その傍ら、人生相談を行なっており、それが評判になり、宗教活動に専念するようになります。

初めは「立照閣」という名前で活動していました。

その後、当時の東京府知事の許可を得て「真言宗醍醐派立川不動尊教会」へと改められました。

さらに宗教法人令公布に伴ない、「まこと教団」へと改称します。

しかし1950年にまこと教団が後述する事件を起こし、翌年の1951年から現在の「真如苑」となります。

現在は後継者として、真乗の娘の伊藤真聰(いとうしんそう)が指導しています。

 

真如苑の教え

真如苑では、基本的な行いとして「3つの歩み」という修行を行います。

ポイント

  1. お歓喜(かんぎ)
  2. お救け
  3. ご奉仕

順番に見ていきましょう。

1.お歓喜

感謝の気持ちを持ち、できる範囲でお布施をすることです。

誰でもお金には執着があるものですが、捧げることで、自分への徳が帰ってくるという教えです。

仏教にも喜捨という言葉がありますね。

意味としては同じことだと言えるでしょう。

2.お救け

他の人に、真如の教えを語り伝えていくことです。

お救けを通して、人に安心や喜びを感じてもらうことを目指します。

3.ご奉仕

代表的なものとして「早朝奉仕」があります。

公共の場を早朝に清掃するもので、こうした行動を通して、自分の中にあるモヤモヤもきれいにできます。

お釈迦様の時代にも、お掃除を通して悟りを開いたお話が伝えられており、それが元になっているようです。

 

また、他にも「接心修行」というものがあります。

これは瞑想を通して自分と向き合う修行で、いわゆるカウンセリングのようなものです。

そのため、現代人のニーズにマッチしており、信者数がこの10年で増加しているのは、ここに理由があるのです。

特に、若い女性信者が増えているようです。

座禅やマインドフルネスと同じような話なのかな、という印象です。

 

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真如苑は危険?

信者数が増えているということもあり、危険なようには見えませんが、実際はどうなのでしょうか?

先述したように「まこと教団」という名称の時、マスコミを賑わせた事件を起こしています。

それが「まこと教団事件」です。

1950年、不祥事により教団を去った元青年僧が、修行を名目に体罰を受けたと真乗を訴えたことにより、真乗が逮捕されたのです。

一度は無罪になったものの、教団の監督者としての責任を問われ、判決が一転し、有罪になりました。

この事件による教団の打撃は大きく、教団は危機的状態になりました。

しかし立て直しをはかり、1951年に現在の「真如苑」と改称することになりました。

 

まこと教団事件以降、特別大きな問題はないように思います。

ただ、真如苑の修行には「お歓喜」と「お救け」があります。

これはつまり、「献金額」と「勧誘実績」が修行成果として評価されるということです。

ということは、無理な勧誘や、入信すると多額の献金をしなければならないのだろうか?と思ってしまいますよね。

 

一方で、真如苑は1995年1月17日の阪神・淡路大震災で、積極的にボランティアに参加し、活躍しました。

その後、真如苑救援ボランティアである「SeRV(サーブ)」が発足しました。

そして、2011年3月11日の東日本大震災においても、義援金を届けたり、支援物資の運び込み、炊き出し等を行っています。

「ご奉仕」がボランティア活動に繋がっているのはいいことですよね。

 

真如苑に入信している芸能人

真如苑には、かなり多くの有名な芸能人が関係していると言われています。

  • 石橋貴明(とんねるず)
  • 中居正広(元SMAP)
  • 室伏広治(元ハンマー投げ選手)
  • 高橋恵子(女優)
  • 鈴木蘭々(タレント)

なかなかの顔ぶれですよね。

あくまで噂であり、ご本人が公表しているものではありません。

また、有名人を使った勧誘などは聞きませんね。

 

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まとめ

真如苑は、新興宗教の中では珍しく現在でも信者数を増やしていっている宗教です。

宗教は実際に入信してみないとわかりませんが、何か魅力があるのかもしれません。

ただ、真乗の後継者である真聰が、次期後継者に血縁のない人を選ぶなど、後継者問題も出ているようです。

現在は宗教が存続していくのも難しいですよね。

信仰の自由がありますので入信は自由ですが、きちんと判断してからにしましょうね。

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