日本の宗教

両方あるのはなぜ?神棚と仏壇を同じ部屋に置く場合の注意点

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神棚 仏壇 両方 なぜ
なぜ神様と仏様が同じ部屋に…

なんとなく「いいのかな?」って気持ちになりますよね。

結論から言えば、同じ部屋にいても大丈夫です!

仏教も神道も日本人も多神教。

他の宗教に対しては寛容なのです。

しかしそこにはいくつかのルールがあります。

今回は神棚と仏壇のちがい、そして同じ部屋に安置する際の注意点をまとめました。

 

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神棚と仏壇のちがいとは

神棚も仏壇も“宗教”にまつわるものですね。

宗教とは、目に見えない存在を崇め敬うことです。

  • 神棚=神様
  • 仏壇=仏様

と思っていただければ大丈夫です。

それぞれの特徴を見ていきましょう。

神棚は神様を祀る

神道(しんとう)という日本に古くから存在する宗教です。

自然・自然現象、人や八百万(やおよろず)の神など、様々な神様を祀ります。

様々なものに神様が宿ると考えられています。

神道は“多神教”とも呼ばれ、神様が多数存在するのです。

神棚には1日の無事や日頃の感謝を伝えます。

神社と同じように二拝二拍手一拝が基本となります。

神棚設置のポイント

神棚には神様が宿ったお札をお祀りします。

その神棚を家のどこに置いたらいいのか…

  1. 明るい場所
  2. 天に近いところ
  3. 南向きまたは東向き

この3点が基本となります。

直射日光や人の出入りがある扉の上、トイレと背中合わせになる場所、暗い場所、水回りの近くは避けるべきとされています。

神棚は高い位置におくのがベストです。

「雲」「空」「天」などの文字を貼ることで、これより上が天であるとみなすことができます。

高い位置に置けないときには活用しましょう。

最上階でない場合には、神棚の上を踏まないように家具などを配置すると良いとされています。

とは言え、神棚に絶対の正解はありません。

地域や家庭によって様々です。

仏壇はご本尊、ご先祖様を祀る

仏壇は仏教によるものですね。

仏教と一言に言っても、数えきれないほどの宗派があります。

基本的に信仰の対象となる“ご本尊様”、そして仏になったご先祖様を家庭内で祀るのが仏壇です。

必要な仏具なども宗派によって様々です。

仏壇ではお経を唱えるため「お勤め」と表現されます。

仏壇設置のポイント

  1. 仏間が最適
  2. 家族が過ごす場所
  3. 仏様が目線よりも上になるように
  4. 方角にはこだわらない

仏壇を安置する和室、仏間があるご家庭ばかりではありません。

仏間がない場合には、家族が集まり手を合わせやすいリビングなどがおすすめです。

最近の仏壇はシンプルで小型なものも多いです。

棚の上などに安置して私たちの目線よりも上になるようにしましょう。

座ってお勤めするのであれば、低めの台でも大丈夫ですね。

 

避けるべき場所はトイレの近くや廊下、薄暗い部屋などです。

神棚は南向きまたは東向き、とありましたが仏壇の方角はあまりこだわりません。

気になる場合は、ご自身の宗派のお寺で確認してみると間違いありません。

 

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神棚と仏壇を同じ部屋に安置するときの注意点

神様と仏様。

「同じ部屋に両方置いてもいいの?」

大丈夫です!

しかし、いくつか気をつけておきたいポイントがあります。

向かい合わせにしない

対立祀りと言われ、凶であるとされています。

神棚と仏壇を向かい合わせにしてしまうと、お参りするときにもう一方におしりを向けることになってしまいます。

これは失礼にあたりますので避けましょう。

上下で安置しない

神棚と仏壇を上下に置くと、どちらに向かってお参りをしているのかわからなくなってしまいます。

スペースの関係で上下に設置したい場合には、完全に重ならないように中心をずらすようにしましょう。

または神棚は立ってお参りを、仏壇には座ってお参りをするなど、どちらに手を合わせているのかきちんと区別できるように工夫してください。

並べる時は神棚が左

左右で並べる場合、神棚が向かって左側、仏壇が右側になります。

これは神様は仏様よりも上位だということです。

日本の昔からの風習で“左上位”という考えがあります。

位の高いものを左側に配置します。

 

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まとめ

神棚と仏壇は似て非なるものです。

それぞれの特徴を知った上でお参りをしたいものですね。

宗教離れと言われる時代ですが、神様も仏様も私たち日本人にとっては身近な存在です。

自分ができる範囲で大切にしていきましょう。

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