納骨供養。
故人の旅立ちから49日が経ち、一区切りとなる大事な法要です。
生前、大変お世話になった愛する家族ですから、精一杯の気持ちで送り出してあげたいものですよね。
・・・とはいえ。
- 介護費用
- 入院代
- 火葬代
- 葬儀代
- お墓代
- etc
「今まで故人にかかった、これらの金額で家計は火の車。どうにか、これ以上の費用を抑えたい!」
そんな方は多いですよね。
ということで、
納骨費用【出来るだけ安く!!】済ませる方法まとめ
をお送りします。
納骨でかかる費用一覧
まずは、納骨供養時にかかる費用をまとめてみましょう。
- 戒名料:5万円~100万円
- 埋葬料:1万円~5万円
- 戒名彫刻料:3万円~5万円
- 墓前読経:3万円~10万円
- 本堂利用など:1万円~3万円
- 本位牌:2万円~10万円
- 位牌魂入れ読経:1万円~
- 塔婆(1本):3千円~5千円
- 法事懐石(1名あたり):3千円~1万円
う・・・
考えるのがイヤになってきますね。
合計金額で言えば・・・
最低でも16万円弱~くらいかかってしまう訳です。
どうにか、安く済ませる方法はない物でしょうか。
戒名料を安くする方法
これの極論は、自分でつけてしまう方法です。
なにも、自分で付けてはいけない決まりはありませんからね。
専用の書籍も販売されていたりしますからね。
ただし、後々問題を起こさない為に、親族には了承の上で、責任を持って行うことは必須と言えるでしょう。
埋葬料/彫刻料を安くする方法
こちらは共に、石材店へ支払う金額になります。
石材店は自由競争の商売ですから、その価格設定は各店ごとに異なります。
少し高いな、と思ったら、他のお店にも聴いてみると良いでしょう。
対面して金額を聴くのがはばかられるのであれば、電話でも教えてくれるでしょうし、むしろ、教えてくれないような会社は願い下げです。
電話応対でも会社の雰囲気が伝わってくるハズですからね。
古い商売ですから、いまだに殿様商売を行っている石材店も少なくありません。
多少高く感じても、ちゃんとした対応をしてくれるお店を選んだ方が無難かもしれません。
墓前読経を安くする方法
どうにか削りたい部分として・・・
『お坊さんのお布施』が代表的な例になってきます。
普段からお付き合いをしている、信用できるお寺さんがいれば、そちらに頼むのが一番なのですが・・・
「5万円包んだ上に、御膳料+お車代を払った」
「強制的に戒名も付けられた。何十万と請求された」
「お寺さんとの付き合いがない」
一見さんで、お寺さんを頼むと、変にトラブルが起きてしまう可能性もありますからね。
ご本尊のある本堂を利用したいとかだと、どうしようもありませんが、お墓の前で拝んでもらうだけだったら、あと腐れなく明朗会計で済ませる方法が存在します。
その方法とは・・・・
ウェブからの僧侶手配。
代表的なサービスはコチラ。
宗派を問わず、全国対応な上に、35000円以外、その他費用は一切かかりません。
なんとも明朗会計で嬉しいサービスです。
わずらわしくお金がかかる檀家などにはなる必要はなく、お寺さんとも一度限りのお付き合いで済みます。
葬式仏教と呼ばれるくらい、ビジネス然として金儲けに走ってしまっている既存仏教。
あえてビジネスの形式をしっかりと整えたこういうサービスの方が、かえって分かりやすくスッキリと済むのかもしれません。
安く抑える為に覚えておきたい方法ですね。
ちなみに、Amazonからも購入は可能です。
※全日本仏教会からの抗議によって、Amazonでの販売を終了しました。
その他を安く抑える方法
卒塔婆や本位牌は・・・
作らないくらいにしか、安く抑える方法はないかも知れません。
もしくは・・・
通販を使う方法。
黒位牌を検索してみると、仏具店などで購入するよりも安い場合も。
少しでも安く抑えたい方は、チェックしてみると良いかも知れません。
まとめ
お金が有り余っているのであれば、いくらでもおしみませんが、懐がそれを許しませんよね・・・
出来るだけ安く抑えつつも、故人を気持ちよく送り出してあげたいものです。