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陰陽道や陰陽師とは何か?簡単に分かりやすく解説

陰陽道 とは

 

陰陽師』という言葉を一度は耳にしたことがあると思います。

たくさんのメディアで題材になっていますからね。

一番有名なのは、コチラの作品でしょうか?

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ただ、多くの人がイメージする陰陽師は、まるで魔法使いのような存在で、フィクションの世界の存在と思っていませんか?

陰陽師は実在した職業で、しかも非公式なものではなく、国が管理している公式な職業でした。

そして、陰陽師が志していたのが陰陽道です。

 

陰陽道の魅力について、興味関心を持っていらっしゃる方々に向けて、この記事では、その理由と具体的な内容を解説してまいります。

まずは陰陽道とは何か、その基本思想や日本文化への影響をご紹介します。次に、陰陽道の起源である中国からの展開や、神道や仏教との関係について解説致します。

さらに、陰陽道に登場する神々や神社、歴史に輝く人物たち、例えば安倍晴明や土御門家などについても触れていきます。

最後に、陰陽道を現代で生かす方法として、占いや風水の活用に焦点を当てて解説いたします。この記事を通じて、陰陽道の魅力に対する興味関心が満たされることでしょう。

 

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【陰陽道とは】神秘的な日本の伝統占術を簡単に解説

陰陽道は、日本の伝統的な占術で、自然現象や人間の生活に関わる様々な事象を陰陽の二元論で捉えるものです。陰陽の原理と五行思想が基本であり、さまざまな分野に応用されています。

その捉え方については色々とありますが、平たく言ってしまえば、学問の一つであり、技術体系の一つということができます。

陰陽道は、古代中国から日本に伝わりましたが、日本では独自の発展を遂げました。また、宮廷や朝廷での政治・儀式にも関与し、平安時代には陰陽寮という機関が設置されました。

また陰陽道には、占いや風水といった神秘的な要素も含まれており、吉凶や方位・土地の縁起を判断する際に重要な役割を果たしています。

これらの思想は仏教などの宗教と同時期に、日本に伝わりました。

陰陽道の基本思想とは? 自然と人間の関係を知る

陰陽道の基本思想は、自然界に存在する陰陽の二元論と五行思想を取り入れて、自然と人間の関係を理解しようとするものです。陰は、月・冷たさ・女性などの性質を持ち、陽は太陽・熱・男性などの性質を持っています。

また、五行思想は、木・火・土・金・水の五つの要素が相互に作用し、自然界のバランスを保っているとする考え方で、陰陽道の中で重要な役割を持ちます。

陰陽道では、陰陽や五行の理念を用いて、病気や災害、人間関係などの問題を解決する方法を学び、自然との調和を重視する文化が形成されてきました。

万物は5つの要素で構成されているという考え方が五行思想

そして、陰陽道の起源となった思想の一つに「五行思想(五行説)」があります。

五行思想とは、万物は『火、水、木、土、金』の5つから構成されているという考えです。

また、万物は『陰と陽』に分類できるという【陰陽思想】と合わせて、【陰陽五行思想】が陰陽道には取り入れられています。

 

ちなみに古代中国では五行思想でしたが、古代西洋では四大元素説が主流でした。

四大元素とは『火、水、空気(風)、土』です。

数は違えど、どちらも似たような考え方であったことが分かります。

自然哲学思想に基づく陰陽道は古代科学の一つ

「自然哲学思想」の基本概念は、自然現象を統一的に説明するために、要因を体系的にまとめ、様々な現象を理論的にしようとするものです。

こう書くと分かりにくいですね。

もう少し噛み砕くと「万物(全てのもの、全ての事象)は、偶然の産物ではなく、一定のルールがあり、そのルールを分析し解明しよう」という思想が自然哲学思想です。

陰陽道での理論が正しいかどうかは別にして、この自然界のルール(法則)を理解しようとする姿勢こそ科学であり、自然哲学思想を取り入れた陰陽道は、古代科学の一つと言うことができます。

 

また天才科学者として有名なアインシュタインも『神は賽(サイコロ)をふらない』という発言を残しています。

アインシュタインがこの発言で主張したかったことも『全ての事象は自然法則に則って起こっている』ということであり、自然法則を追求する姿勢こそ科学なのです。

日本独自で発展を遂げた陰陽道

日本に陰陽五行思想が伝わったのは、仏教が日本に伝わったのと同時期です。

この陰陽五行思想と、その他の『天文、暦、時、易』などの自然観測が合わさって、自然界の変化から人間界の吉凶を占う技術、陰陽道が誕生することとなります。

そして陰陽道に通じた人物を「陰陽師」と呼ぶようになりました。

陰陽道が日本文化に与えた影響:平安時代から現代まで

陰陽道は、平安時代から日本文化に大きな影響を与えてきました。陰陽道を体系化したのは、安倍晴明という人物で、彼は陰陽道の知識を広め、多くの占いや風水の技法を伝えました。また、平安時代には陰陽寮という組織が設置され、陰陽師が政治や儀式に関与する様々な役割を果たしました。

現代でも、陰陽道は風水や占いなどの形で日本人の生活に密着しており、神社やお寺、家相などの風習にも陰陽道の影響が見られます。また、陰陽道の精神は、日本人の考え方や美意識、自然との共生思想にも根付いています。

このように、陰陽道は日本文化に深く根ざしており、現代にも受け継がれている伝統的な価値観を持つものです。

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中国から事始めの陰陽道:起源と日本での展開

陰陽道は、古代中国から起源を持つもので、その後、日本に伝わり、独自の発展を遂げました。陰陽道は、道教や儒教、仏教などの影響を受けつつ、陰陽五行思想を基礎として成立しました。

日本への伝播は、6世紀から8世紀にかけて行われましたが、特に奈良時代や平安時代に独自の発展を遂げ、陰陽道は日本文化に深く浸透していきました。また、日本では、神道や土着信仰と結びつき、日本の風土に根ざしたものとなりました。

陰陽道は、宮廷や朝廷の政治・儀式にも関与するようになり、陰陽師が重要な役割を果たすようになりました。現代でも、陰陽道は風水や占いといった形で日本人の生活や文化に息づいており、日本古来の伝統や価値観を今に伝えています。

陰陽道とは? 五行説や風水との関係を解説

陰陽道は、中国の陰陽五行説を基盤に、日本の神道や仏教と融合した独自の思想です。五行説は、木・火・土・金・水の五つの要素が自然界のあらゆる現象を支配するとするもので、陰陽道ではこれらの要素を利用して吉凶を判断します。

風水は、陰陽五行説をもとにつくられた環境学であり、土地や建物の配置を五行や方位との関係に基づいて調整することで、運気を向上させることを目指します。陰陽道と風水は、世界観や考え方が共通する部分があり、両者は密接な関係にあります。そのため、陰陽道の知識を生活に活かすことで、風水との相乗効果も期待できます。

陰陽道と神道、仏教との融合:日本独自の発展をたどる

陰陽道は、平安時代に中国から日本へと伝わりました。その後、日本で独自に発展する過程で、神道や仏教と融合し、日本独自の陰陽道が形成されていきます。

陰陽道と神道は、神々を扱う点で共通しており、陰陽師が神道の神々に祈りを捧げることもありました。また、陰陽道では、神道の神々が陰陽五行の力を司っていると考えられていました。

一方、陰陽道と仏教は、六道輪廻や輪廻転生などの概念を共有しています。また、陰陽道の呪術や陰陽五行の考え方と、仏教の教えや実践が組み合わされた形で、日本独自の陰陽道が発展していったのです。

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陰陽道に登場する神々と神社:神道との密接な関係

陰陽道には、神道の神々が数多く登場します。陰陽道と神道が密接な関係にあるため、陰陽道の神々は神道の神々と同様に、自然現象や五行、方位などを司るとされています。

また、陰陽道と関係の深い神社が日本各地に存在しており、それらの神社では、陰陽道に基づく神事や祈祷が行われることがあります。これらの神社に参拝することで、陰陽道の神々の加護を受けるとされています。

賀茂別雷神社や伏見稲荷大社:陰陽道と関連の深い神社一覧

陰陽道と関連の深い神社の一例として、賀茂別雷神社や伏見稲荷大社が挙げられます。賀茂別雷神社は、陰陽師である安倍晴明が祖先の神として祭られている神社であり、陰陽道を学ぶ者にとって重要な場所です。

また、伏見稲荷大社は、五穀豊穣や商売繁盛を祈願する神様として知られる稲荷神を祀っており、陰陽道の五行説とも関連が深いとされています。その他にも、日本各地に陰陽道と関連の深い神社が存在しており、それらの神社を訪れることで、陰陽道の歴史や文化をより深く理解することができます。

陰陽道の神々:天照大神や素戔嗚尊など御霊について解説

陰陽道は、中国の陰陽思想と五行思想を基盤に、日本独自の神道や仏教と融合し、独特な信仰体系が築かれました。その中心にある神々、すなわち御霊は、天照大神、素戔嗚尊など日本神話に登場する神々が多数含まれています。これらの神々は、生活のあらゆる面で人々の運命を左右するとされ、陰陽道の信仰の根幹をなしていました。

天照大神は、日本神話において宇宙や自然現象をつかさどる最高神であり、日本の皇室や国家の安泰を導くと信じられていました。また、素戔嗚尊は天照大神の弟であり、海や嵐に関連する神事や厄除けを司る神でした。このように、陰陽道の神々は人々の生活や安寧を守る役割を担っていました。

現代の日本でも、これらの神々を祀る神社が多数存在しており、古来からの陰陽道の信仰が今も継承されていることがわかります。

陰陽師とは

かつては『天文現象は天からのメッセージ』と考えられており、この天文現象を読み解く技術(陰陽道)があれば、国を支配することもできるとも考えられていました。

 

そのため、国を統べる立場である朝廷は、天からのメッセージを理解するために、また陰陽道に通じた人物を管理・独占するために、『陰陽寮』という組織を作りました。

この陰陽寮では天文観測や暦の作成などを行っていました。

 

そして、この陰陽寮という組織に属する人が『陰陽師』です。

ちなみに陰陽寮が出来たのが平安時代で、その後約1000年、明治維新後まで陰陽寮は存在していました。

今から130年前ぐらいまで陰陽師が公式に存在していたなんて、何とも不思議な感じですよね。

陰陽道の歴史に輝く人物たち:安倍晴明や土御門家

陰陽道の歴史には、実に多くの輝かしい人物たちが名を連ねています。その中で特に目立つのが、安倍晴明と土御門家であり、それぞれが陰陽道の発展に大きく貢献しました。平安時代を中心に活躍したこれらの人物たちは、陰陽道の専門家として、朝廷や貴族の信任を受け、政治や占いに関する重要な役割を果たしました。

安倍晴明は、陰陽道の祖とされる人物で、彼の著作や伝承は後世の陰陽道に多大な影響を与えました。また、土御門家は陰陽道の伝統と知識を継承し、安倍晴明から受け継いだ陰陽道の教えをさらに広め、後世に伝えることとなります。

安倍晴明:陰陽道の祖とされる平安時代の陰陽師

安倍晴明は、平安時代の陰陽師であり、陰陽道の祖とされています。彼は朝廷の陰陽師として活躍し、皇族や貴族たちの信仰を集め、彼の占いや祈祷は、政治や諸神事に大きな影響を与えました。また、幅広い学問に精通しており、彼の著作は後世の陰陽道に大きな影響を与えました。安倍晴明の教えは、人々の運命や災厄を左右する天体の動きに焦点を当てており、それが現代の占いや風水にも受け継がれています。

土御門家:陰陽道の伝統を継承した朝廷の陰陽師

土御門家は、陰陽道の伝統を継承し、朝廷の陰陽師として活躍した家柄です。彼らは安倍晴明の教えを受け継ぎ、陰陽道の普及に努めました。土御門家は朝廷や貴族の中で重要な地位を占め、政治や諸神事に影響を与える存在でした。陰陽道や占いに関する知識を受け継ぎ、それを発展させることに力を注いだ彼らは、現代まで影響を与える陰陽道の祖とされています。土御門家が築いた陰陽道の伝統は、現代の日本社会においても、占いや風水といった形で受け継がれています。

陰陽師は占い師?呪術師?

陰陽師は現代において、様々なメディアで題材とされています。

特に伝説的陰陽師「安倍晴明」を題材にしたものが多く、『陰陽師=安倍晴明』というイメージを持っている人も多いと思います。

『伝説の陰陽師』安倍晴明まとめ【子孫がマサカの・・・】

 

そして多くの場合、陰陽師は『不思議な力を持つ術者』として描写されています。

 

ここまでの説明で、陰陽師は天文観測などから、人間界の吉凶を読み解く『占い師』的な存在であることは分かっていただけるかと思います。

ただ、漫画などで登場する陰陽師は、魔法のような呪文を唱えたり、妖怪・霊などを『式神』として使役して敵と戦うなど、呪術師として描写されていることも少なくありません。

 

実際にはどうだったのかというと、実は実際にも陰陽師は、呪術師としての側面も持っていました。

陰陽道は陰陽五行思想や天文、暦などの自然観察だけでなく、そのほかの思想も多く取り入れ発展を遂げてきました。

そしてその中には呪術も含まれています。

 

陰陽師という役職が誕生する以前は、呪禁師(ジュゴンシ)と呼ばれる役職が、朝廷が管理する組織内に存在していました。

しかし陰陽師が登場した後に廃止され、陰陽師が呪術も行うようになりました。

 

ただ、『敵と呪文バトル』というような漫画的な呪術ではなく、『病気の元となる邪気を祓う』などが主な役割だったようです。

陰陽道を現代で生かす方法:占いや風水を活用する

陰陽道は、中国の哲学や占術が日本に伝わり、独自に発展した学問です。平安時代を中心に知識や技術が広まり、政治や文化にも大きな影響を与えました。現代でも、占いや風水の知識を活用して、陰陽道の思想を日常生活に取り入れることができます。具体的な方法として、六壬神課法や九星気学に基づく占いを行ったり、風水術を用いて家やオフィスの環境を整えたりすることが挙げられます。

陰陽道をベースにした占い:六壬神課法や九星気学で運勢を占う

陰陽道をベースにした占いは、六壬神課法や九星気学が有名です。六壬神課法は、陰陽五行の陰陽干支の組み合わせを用いて運勢を占う方法で、原理が非常に複雑であるため、専門家による解説が必要です。一方、九星気学は、陰陽の二つの力と五行の三つを組み合わせて九つの星象(一白水星、二黒土星、三碧木星、四緑木星、五黄土星、六白金星、七赤金星、八白土星、九紫火星)を作り出し、生年月日によって吉凶を占います。これらの占い方法を学び、運勢や人間関係の改善に役立てることができます。

陰陽道の知識を活用した風水術:家やオフィスの環境を整える

風水術は、陰陽道の知識を活用して自然環境や建築物の配置を調整し、運気や生活環境を整える方法です。家やオフィスの方位やインテリア、色彩などを調整することで、運気を上昇させる効果が期待できます。また、風水術によって悪い運気を避けることも可能です。今すぐ風水術の知識を学び、お家やオフィスの環境を整え、素晴らしい運勢を引き寄せましょう。

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まとめ

陰陽道に通じる陰陽師は、天文観測から人間界の吉凶を占う占い師であり、呪術を使う呪術師でもありました。

ちなみに陰陽師が扱う呪術は『邪気を祓う』ものが主と書きましたが、『陰陽師同士、呪術で戦った』という逸話も古くから多数残っており、もしかしたら、まるでフィクションのような戦いが実際に繰り広げられていたのかもしれませんね。

 

私が好きな陰陽師作品は、『牙狼 紅蓮の月』です。

妖艶な安倍晴明が出てきますよ。

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