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創価学会が危険でやばいと言われる理由とは|しつこい宗教勧誘はあるの?

創価学会とは 危険 やばい池田大作名誉会長が2023年11月15日、95歳にてご逝去されました。

ご冥福をお祈りいたします。

創価学会名誉会長・池田大作氏が95歳で逝去

 

新興宗教団体、創価学会。

信者数も多く、とても大きな集団です。

日本に住んでいて、その名前を知らない人はまずいないのではないでしょうか。

 

しかし、危ない団体なのではないか?という噂もあります。

実際に創価学会はやばくて危険な団体なのか?

教義や経歴などとあわせてまとめました。

 

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創価学会の概要

  • 創立:1930年11月18日
  • 創立者:牧口常三郎(初代会長)/戸田城聖(第2代会長)
  • 初代会長:牧口常三郎
  • 第2代会長:戸田城聖
  • 第3代会長:池田大作
  • 信者数:日本827万世帯 海外280万人
    ※公式HP公表数(10年以上更新なし)
  • 会費:0円
  • 聖教新聞購読の必要アリ/月額1,934円
    ※2023年時点
  • 財務:強制や義務のない自由意志のお布施

創価学会の信者数

日本での会員数は450万人以上。

(公式サイトより)

→2022年11月現在、公式サイト内に会員数の公表を見つけることができませんでした。

日本の人口減少や宗教離れ、世代交代の失敗、勧誘規制の強化などから会員数は頭打ち、減少に転じているのではないかと推測できます。

 

ただし、創価学会は国際的に活動する団体です。

その布教地域は日本に留まりません。

海外には約280万人もの会員が存在すると公表されています。

引用:創価学会公式サイト 世界の創価学会

すごい会員数ですよね。

日本発の新興宗教が欧州やアフリカなどにまで信者が存在するというのですから、おどろきとしか言えません。

過去には幾度となくセクト要項に引っかかってしまうような問題行動があった反面、宗教を通しての平和・文化・教育活動や人道支援も行っているための結果だと言えるでしょう。

 

創価学会はもともと「日蓮正宗」として団体に所属していました。

※この日蓮正宗は日蓮宗とは異なる宗教です。

しかし現在では、創価学会と日蓮正宗は別々の宗教として活動し、お互いを批判している形となっています。

創価学会と日蓮宗と日蓮正宗の違いと関係|創価学会は仏教なのか

創価学会の理念

創価学会の理念は大きく二つにわかれます。

  1. 人間革命
  2. 自他共の幸福

順に見ていきましょう。

1.人間革命

あまり詳しくない人でも、耳にしたことがある人は多いのではないでしょうか。

創価学会員のお宅には超高確率で蔵書があるはずです。

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実際の意味合いは以下の通りで、仏の生命を最大に発揮することで、様々な困難に立ち向かおうといった内容です。

「人間革命」とは、現在の自分自身とかけ離れた特別な存在になることでもなければ、画一的な人格を目指すことでもありません。万人の生命に等しく内在する、智慧と慈悲と勇気に満ちた仏の生命を最大に発揮することで、あらゆる困難や苦悩を乗り越えていく生き方です。

引用:創価学会の理念 人間革命

2.自他共の幸福

読んで字のごとく、自らだけの幸福ではなく、周囲の人も幸せにならなくては真実の幸福ではないといった意味合いの言葉です。

第3代会長・池田大作先生も常に、「“自分だけの幸福”もなければ、“他人だけの不幸”もない」と呼びかけ、自分も周囲の人も共に幸せになっていく中に真実の幸福があると強調しています。こうした思想のもとに会員は、積極的に他者に関わる生き方を通して、自他共の幸福の実現を目指しています。

その実践の指標は、日蓮大聖人が示した「広宣流布」と「立正安国」という理念にあります。

引用:創価学会の理念 自他共の幸福

さらに「広宣流布」と「立正安国」という理念にわけられます。

広宣流布とは、世界平和を基軸としつつも…要は布教活動のようなものですね。

「広宣流布(こうせんるふ)」とは、仏法が説く生命尊厳の思想を根本に、人類の幸福と社会の繁栄、世界平和の実現を目指す運動のことです。会員は、自らの信仰体験や仏法思想を友人や知人に語り、日蓮仏法を基調とした人間主義の運動への理解と共感を広げる対話に取り組んでいます。また、よき市民として、それぞれが属する地域や共同体への貢献を大切にしています。

引用:創価学会の理念 自他共の幸福

友人知人へ広く仏法を説きなさい、といった意味合いが強く見て取れます。

立正安国とは、日蓮聖人が鎌倉時代に執筆した「立正安国論」の教えです。

安定して安穏な国土建設を目指すこととあります。

「立正安国(りっしょうあんこく)」とは、「正を立て、国を安んず」と読みます。「立正」とは、一人一人が自身に内在する根本的な善性(仏の生命)に目覚め、「人間尊敬」「生命尊厳」の哲理を確立すること。「安国」とは、「立正」に基づいて、「生命尊厳」の思想を社会の中に定着させ、民衆が安心して暮らせる安穏で平和な国土の建設を目指すことです。

引用:創価学会の理念 自他共の幸福

お題目ならびにご本尊|南無妙法蓮華経

創価学会は、日蓮大聖人の仏法を信奉する団体です。

初代会長の牧口常三郎さんが1928年日蓮大聖人の仏法と出会い、これを軸とするようになりました。

「南無妙法蓮華経」は宇宙と生命を貫く仏の生命を根本として生き、自身の生活人生の上に仏の生命を発現させていくという意味です。

同様に、仏壇におさめるご本尊も南無妙法蓮華経の文字曼荼羅となります。

創価学会が考える“価値”

創価学会の“創価”は「価値創造」からとられています。

その価値の中心にあるものが次の3点です。

  1. 生命の尊厳
  2. 万人の幸福
  3. 世界平和の実現

参考:創価学会公式サイト

日蓮大聖人が1260年に鎌倉幕府に提出した「立正安国論」の中に世界平和の実現が詳しく書いてあります。

「民衆が安心して暮らせる安穏で平和な国土の建設を目指すこと」が主な内容ですね。

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創価学会の経歴

2023年現在、原田稔氏が第6代会長を務めています。

創価学会がここまで大きく成長したのは歴代の三代会長のおかげとされています。

  • 初代:牧口常三郎
  • 2代:戸田城聖
  • 3代:池田大作

それぞれ見ていきましょう。

初代会長牧口常三郎の時代

1930年11月18日、初代会長の牧口常三郎氏、理事長の戸田城聖氏(のちの第2代会長)により設立されたのが『創価教育学会』です。

『創価教育学体系』第1巻が発行され、会の名前がはじめて現れました。

 

牧口氏はもともと校長先生などを務めていた教育者です。

そのため、子どもの幸福を目的とした教育に力を入れていました。

創価教育学は「人生の目的たる価値を創造し得る人材を養成する方法の知識体系」を意味します。

日蓮大聖人の仏法に感銘を受けた牧口さんは、教育改革運動の枠を超え仏法を根本とするようになりました。

第二次世界大戦中

軍部政府に反対したことにより、牧口氏、戸田氏をはじめ21人の幹部が捕らえられました。

よって団体の力は縮小…

1944年11月18日、牧口氏は獄中でお亡くなりになります。

73歳でした。

第2代会長戸田城聖氏の時代

1945年7月、理事長の戸田城聖氏が出獄しました。

戸田氏は『創価学会』として再スタートさせます。

宗教法人としての創価学会が誕生したのは1952年9月のことでした。

1951年〜亡くなる1958年までのあいだ会長を務めました。

第3代会長池田大作氏の時代

池田大作氏が会長になったのは1960年。

1964年11月17日、池田大作氏によって公明党が設立されました。

周知の事実ではありますが、公明党の母体は創価学会です。

1965年には聖教新聞の日刊化、1971年創価大学設立。

宗教に興味がなくても、それぞれ名前だけは聞いたことがあるかもしれませんね。

池田大作氏は海外での活動にも力を入れ、54ヶ国・地域を訪問し、講演などを行なってきました。

1979年には名誉会長を就任。

1983年には国連平和賞を受賞しています。

第4代会長-第5代会長は?

どうにも3代会長と比べると、軽んじられているようです。

  • 第4代会長:北条浩
  • 第5代会長:秋谷栄之助

第4代会長、北条氏は就任後わずか2年で急死されているので、しかたないのかもしれませんが…

第5代会長、秋谷氏は25年間も会長を行っていたにもかかわらず、公式HPの略年表には名前が1字出てくるにとどまっています。

やはり現在でも最も影響力のあるのは、名誉会長である池田大作氏なのでしょう。

 

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創価学会のなにがやばいのか

「あれ?思ったより普通かも…?」という印象を受けたかもしれません。

では、なぜ創価学会がやばいと言われているのか。

その理由はこれらにあります。

  • 勧誘がしつこい
  • 脱会できないという噂
  • 事件・逮捕歴が多い

この3点について見ていきたいと思います。

1.勧誘がしつこい

創価学会はとても大きな組織です。

私たちのすぐ近くに学会員さんがいる可能性はあります。

(というより、身に覚えがある方も多いのでは?)

 

はじめは“創価学会”の名前を出さずに近づいてくることが多いものです。

親しくなるにつれ、するっとふところに入り込んでくる…という感じでしょうか。

熱心な学会員さんだと、創価学会の言うことはすべて正しい!と思っている場合が多いです。

こちらの言うことは聞く耳持たずの勧誘を行われてしまうことがあるわけですね。

一般の人から見れば、いわゆる洗脳状態にあるように感じてしまうかましれません。

興味がない場合には隙を見せずにはっきりと断ることが大切です。

2.脱会できないという噂

脱会者をストーカーして精神的に追い込んだことがあると言われています。

しかし、これは昔の話。

今はそこまでではないと思いますが、多少の嫌がらせは覚悟しなければいけない様子。

脱会後は玄関に“お断りのステッカー”を貼るなどの対策が必要となりそうです。

それでも防ぎきれないものは法的処置をとるしかありませんね…

3.事件・逮捕歴が多い

創価学会の関係者のなかには逮捕歴のある方が複数いらっしゃいます。

初代会長の牧口常三郎さん、第2代会長の戸田城聖さんも戦時中に逮捕されています。

そして第3代会長池田大作さんは会長になる前、部長時代に公職選挙法違反で逮捕されました。

これは大阪事件と呼ばれています。

 

池田大作さんは無罪となりましたが、下っ端の実行犯は有罪判決を受けています。

そのほかにも個人情報流出事件で学会員が逮捕されたり、暴力事件を起こしたりと創価学会が関与しているとされる事件はたくさんあります。

とはいえ、噂は噂。

真相は闇の中ですし、そこまでヤバイ団体ならば、ここまで公正明大に広まってはいないでしょう。

 

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まとめ

創価学会はとても大きい団体です。

知人友人芸能人と、広く信者さんがいらっしゃいます。

宗教での差別はもってのほかですし、勧誘で入信する義務はありません。

ですが、彼らの信心や教義に対しての理解は持っておきたいものですね。

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